リマポエ工房 オープンに向けて

これまで事業所で障がい者が作ったグッズをお取り扱いしてきたlima poepoeですが、もっと色んな方に障がい者の作品を知って頂いたり広めるために、お客様のニーズに合ったグッズを作りたいと考え続け、試行錯誤してきました。

プリンターなど色んな方法を試してみましたが「これ!」というものにはなかなか出会えませんでした。

障がい者の作品をグッズにしてその価値を広めたり高めたい、と思っているのに中途半端なものを作っては意味がないからです。手に取った人にとって自然と心が温まる特別なグッズを作りたいのです。

そうして探して、探して見付けたのがレトロ印刷さんの「SURIMACCA+」というシステムでした。

それまで、シルクスクリーンを体験したことはあっても自分たちで製販が出来るなんて思いもよりませんでした。

そこから更に資金調達のためにクラウドファンディングをして、何とか工房を設立するめどが立ちました。

シルクスクリーンは安価なツールではありません。簡単なツールでもありません。

今、私たちの周りには、安い・便利・簡単 そういうものが溢れています。

けれど、私たちは「敢えて」お金と手間が掛かり、すぐにはうまくはいかないけれどその分出来た時の喜びが大きくて、何より彼らの作品の魅力が存分に引き出せる方法としてシルクスクリーンを選びました。

レトロ印刷さんのサポート、元ペンキ屋のマスターの経験と技術、データの編集・作成を手伝ってくれる人たち、

そして彼らの作品をこよなく愛する人たちのオモイが集まって、他にはないグッズを作ります。

そのことをどうぞご理解頂いて、一緒にモノづくりを楽しんで下さると嬉しいです。

私たちは、これからも障害のある方とない方をモノづくりを通して繋ぎたい、という一心で進んでいきたいと思っています。 「リマポエ工房」をどうぞ宜しくお願い致します。

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