雑誌『看護展望』掲載

障がい者と一緒に

ヒトを、地域を元気にしたい

これまで、新聞や地域のテレビやラジオに取り上げて頂いたことはありましたが

看護専門誌、ましてや全国誌に巻頭カラーで掲載して頂けるなんて

本当に思いもよらなかったのです💦

お店を始めてもうすぐ4年

最近はSNSやHPを見て、市外からもお越し下さる方が増えました

「いつか来たいと思っていたんです」神戸や大阪からお越し頂いたこともあります

こちらからお仕事のご連絡させて頂いて「初めまして」のごあいさつに

「存じてます」と言われる時には、こちらが驚きます

少しずつ知って下さる方が増えたんだな~、と感じます

もちろん、まだまだ「リマポエって何?」「何がしたいの?」と思われる方も多いと思います

少し前には想像も出来なかった時代のうつりかわり

消費だけでなく、暮らしの色んなことが大きく変わり、「普通」も変わりました

そこだけは変わらない、と思われていた「教育」「福祉」「医療」にも大きな変化が訪れています

いわゆる「授産品」もこれまでと同じ作り方や売れ方ではなくなり

障がい者のものづくりや、お仕事のあり方も今後も大きく変化していくのではないでしょうか?

良くも悪くも障がい者だから、と特別扱いされるこのではなく

お互いが一緒に暮らす、という意識が大切になっていくでしょう

だったら、どのような人とも「◯◯だから」と心のボーダーを引くのではなくて

ちゃんとお互いのことを知って、補い合って生きていく方が

お互いに生きやすいんじゃないかな、と思うのです

けれど、まだまだ地域で障がい者のことを良く知らない、という方は多いのではないでしょうか?

たとえ「知って」いても、声を掛けようとしても、どう接すればよいか分からない方もいらっしゃるでしょう

それで、とても分かりにくい方法だけど、私は「障がい者が作った」ということをPRせずに

「福祉雑貨」を販売する、というお店からスタートしました

PRしないから分かりにくい、けれど先にそれを言って同情のような気持ちで購入して欲しくはない

ジレンマもありながら、何とかお客さまに支えて頂いてここまで続けることができました

お取り扱いしている「福祉雑貨」を通して少しずついろんな方に

丁寧に障がいのこと、彼らの出来ることをご説明させて頂いたり、聴かせて頂いたりして

このささやかなお店を続けてきました

彼らの作品には個性があります

「素晴らしい」「天才的」でなくていい

楽しくて笑える、心が温まる作品がたくさんあります

けれど、そのままではなかなかお仕事にすることは難しいのです

私たちのような「中間支援者」が介入することで

彼らの作品をデザインしてカタチにして、必要な方へ届けたい

きっと私と同じように、そこから元気をもらえる人たちがいる、と私は信じています

障がい者にはお仕事や生きがい・やりがい

企業さまはCSRの推進と社内の活性化

・・独特の色彩やゆるさのあるイラストで彩られたノベルティが御社をPRするなんて

想像しただけでも楽しい。きっと素敵な企業として社内外から愛されます

そしてそれが地域へどんどん広がることで、障がいのある人もない人も優しく暮らしやすくなる

それが、私たちの目指す社会であり、願いです

そしてこのような機会を下さった 「とみにん」三重野さま

「メヂカルフレンド社」斎藤さま、岩浪さま へ 心より感謝致します

心に響いた方が、直接的でも間接的でも障がい者と関わって下さると嬉しいです

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